顕現後第1主日
今日の福音で心に響いたのは、ヨハネに語るイエスの言葉です。イエスは言われます。
「正しいことをすべて行うのは、我々にふさわしいことです。」
ヨハネは、自分こそイエスから洗礼を受けるべきであり、イエスが自分から受けるのは正しくないと思っていました。このイエスとヨハネの対話を見ていて、私は昔あるシスターからこう言われたのを思い出しました。「人間が思う正しさと、神が思う正しさは違うんですよ。」 イエスが言う“正しいことをすべて行う”とは、どういうことなのでしょう。イエスの言葉を受けて、ヨハネは自分の思う正しさを手放し、イエスの言われるとおりにします。
私たちも、ヨハネのようにイエスの言われるとおりに行っていけば、イエスの言う正しさがどういうことなのか見えてくるのでしょう。
ヨハネから洗礼を受けられたイエスに、神である天のおん父の声が届きます。
「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」と。
イエスの正しさとは、真(まこと)と言っていいのかも知れません。
イエスにとって真(まこと)である天のおん父の声がとても大切であったように、実に、私たち一人一人にとっても大切なものなのです。
マタイによる福音書3章13-17節
2026年1月11日


