2024年5月19日 / 最終更新日 : 2024年5月18日 stpeter-staff 主日の福音から 聖霊降臨日 イエス・キリストは御父のみむねを果たして、あらゆる人にいのちを授けてから天の国へと前進するに際して、この世に残される弟子たちに後を託します。しかも、ただ単に弟子たちだけにまかせきりにするわけではなく、むしろ力強い助けを与 […]
2024年5月12日 / 最終更新日 : 2024年5月11日 stpeter-staff 主日の福音から 復活節第7主日 卵とウサギのイースターという春の訪れのイメージが、日本にも浸透しつつある昨今、キリスト教徒がそろそろ梅雨になろうかというこの頃まで、イースターの喜びを密かに味わっていると誰が思うでしょうか。 私たちの礼拝は、立ち止まるこ […]
2024年5月5日 / 最終更新日 : 2024年5月5日 stpeter-staff 主日の福音から 復活節第6主日 今日の福音は、最後の晩餐のときにイエスが弟子たちに語られる別れの説教と言われている場面です。イエスは、「互いに愛し合いなさい」という「新しい掟」を弟子たちに伝えられます。 今日の福音の中に【とどまる】という言葉が何度か出 […]
2024年4月28日 / 最終更新日 : 2024年4月28日 stpeter-staff 主日の福音から 復活節第5主日 私たちの人生は常に 喜びにあふれているのではなく、 時にはすさみや苦しみに さいなまれることがあります。 人間の想いを超え、 はるかに力の及ばない出来事に遭遇するとき、 どうして私だけが・・・という不安や憤りに包まれます […]
2024年4月21日 / 最終更新日 : 2024年4月20日 stpeter-staff 主日の福音から 復活節第4主日 イエス・キリストは人びとに対して御自分のことを「良い羊飼い」として説明します。そしてイエス・キリストは「わたしは羊のために命を捨てる」とも述べています。つまり、イエス・キリストは、いのちがけであらゆる人を導いており、いざ […]
2024年4月14日 / 最終更新日 : 2024年4月13日 stpeter-staff 主日の福音から 復活節第3主日 今日の福音で、ルカは復活したイエスが再び弟子たちに現れた出来事を語っています。 エマオへの道の途中で、イエスに出会った二人の弟子の話に他の弟子たちが耳を傾けていると……イエス御自身が彼らの真ん中に立って「あなたがたに平和 […]
2024年4月7日 / 最終更新日 : 2024年4月6日 stpeter-staff 主日の福音から 復活節第2主日 「信者」を分解すると「信じる」と「者」となります。そして、「信者」を辞書で引くと「その宗教の宗旨を信仰する人」(『新明解国語辞典』三省堂)とあります。私たち洗礼の恵みをいただいている人は、イエス・キリストを【信じる者】と […]
2024年3月31日 / 最終更新日 : 2024年3月30日 stpeter-staff 主日の福音から 復活日 イエス・キリストの死と復活。 洗礼を受けてからずっと、自分の生き方の土台を築き、指針となってきたこの言葉。この不思議な言葉に魅せられたのか、包まれたのか……どんな素晴らしい神学的な説明を聴いたとしても、けっして納得するこ […]
2024年3月24日 / 最終更新日 : 2024年3月24日 stpeter-staff 主日の福音から 復活前主日 今日の福音で一番心に残ったのは、「百人隊長がイエスの方を向いて、そばに立っていた。そして、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、『本当に、この人は神の子だった』と言った」というみ言葉です。「なぜ百人隊長はイエスが神 […]
2024年3月17日 / 最終更新日 : 2024年3月16日 stpeter-staff 主日の福音から 大斎節第5主日 「だが、死ねば多くの実を結ぶ」というイエス・キリストの言葉は意味深いものです。一粒の麦が身を献げ尽くして他者へとひらかれて前に進むときに、大きな影響力がおよぼされるからです。 人間のいのちが自分だけのために用いられるだけ […]