聖霊降臨後第3主日

今日の福音で、「イエスは群衆が弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた」とマタイは語ります。このイエスの姿に心打たれます。今の私たちの世界を見ると、 一体どれくらい多勢の人が、様々な理由で弱り果て、打ちひしがれていることだろうと思いめぐらしますが、イエスのまなざし、イエスの心は、いたるところで涙を流して生きている人々の上に注がれているのです。 私は、このイエスの姿に希望を見出します。 そして、この世界に優しさの光がともされるように祈り続けなければなりません。
また、イエスの次の言葉にも心打たれます。
「行って、天の国は近づいたと宣べ伝えなさい……ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」
私たちのいのちは、実に多くのものによって支えられています。ただでいただいたものが、本当にたくさんあるのです。この尊さ、ありがたさに気づくことはとても大切なことです。私たちが、奪い合いではなく、支え合い・分かち合いへと変えられていくために。
主よ、どうぞ導いてください。
主よ、あなたの憐れみの心で私たちの心を 照らしてください。

マタイによる福音書9章35節-10章8節

2026年6月14日