2023年1月29日 / 最終更新日 : 2023年1月29日 stpeter-staff 主日の福音から 顕現後第4主日 「山の上に登る」という人の行動は、何を意味するのでしょうか。 象徴的に考えると、やはり、日常性からの逃避、撤退、離脱でしょう。あるいは、運動生理学的に考えるならば、足腰の鍛錬、良い空気を吸いに行く、リフレッシュということ […]
2023年1月22日 / 最終更新日 : 2023年1月21日 stpeter-staff 主日の福音から 顕現後第3主日 今日の福音に「イエスはカファルナウムに来て住まわれた」とあります。この箇所を読んで、私はイエスの宣教への強い思いを感じました。洗礼者ヨハネの「悔い改めよ。天の国は近づいた」という教えと洗礼によって、人々の間に新しい希望が […]
2023年1月15日 / 最終更新日 : 2023年1月15日 stpeter-staff 主日の福音から 顕現後第2主日 主イエスは光としてこの世に来ました。それをイザヤ書が前もって証ししました。預言者は神の呼びかけを敏感に感じ取る恵みを受けていました。それゆえ、イザヤも預言者のひとりとして、救い主の役割を前もってイスラエルの民に知らせてい […]
2023年1月8日 / 最終更新日 : 2023年1月8日 stpeter-staff 主日の福音から 顕現後第1主日 今日の福音で、洗礼者ヨハネはイエスのことをこう言っています。「わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる。」 民衆が皆、メシアを待ち […]
2023年1月1日 / 最終更新日 : 2023年1月2日 stpeter-staff 主日の福音から 主イエス命名の日 イエスのみ名 イエスの面影は甘美で こころにまことのよろこびをもたらす けれど、その甘美な逢瀬(オウセ)は 蜜を超え、すべてを超える どんなにやさしい歌も どんなに快い音色も どんなに甘美な情景も 神の子イエスをしのぐこ […]
2022年12月25日 / 最終更新日 : 2022年12月26日 stpeter-staff 主日の福音から 降誕日 「天使は(羊飼いたちに)言った。『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる……あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。』」ルカのクリ […]
2022年12月18日 / 最終更新日 : 2022年12月18日 stpeter-staff 主日の福音から 降臨節第4主日 「おとめ」が「神の子」を産むという聖書のメッセージは、純粋な者が神の呼びかけにこたえて新たな時代を切り拓くという意味に等しいものです。 古代のイスラエル社会では「おとめ」や「子を産まずに年老いた女性」を未熟な者とみなす風 […]
2022年12月11日 / 最終更新日 : 2022年12月11日 stpeter-staff 主日の福音から 降臨節第3主日 今日の福音で、マタイはこう語り始めます。「ヨハネは牢の中で、キリストのなさったことを聞いた。」牢にいるヨハネのもとに、キリストのメッセージが届きます。 このことに、心打たれます。今現在、日本で、全世界で、様々な理由で、牢 […]
2022年12月4日 / 最終更新日 : 2022年12月4日 stpeter-staff 主日の福音から 降臨節第2主日 クリスマスが近づき、キリスト教とは全く関係がない商業施設でも、色とりどりのイルミネーションで人々に「もう、クリスマスだ」と感じさせています。教会の中では、アドベントキャンドルの2本目のローソクに火が灯され、もうすぐ「主が […]
2022年11月27日 / 最終更新日 : 2022年11月27日 stpeter-staff 主日の福音から 降臨節第1主日 私がこの福音箇所を読んではじめに気になったのは、「二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される」というところです。その時の思いは、どうして見た目はなんの変わりもないのに、一人は連れて行かれ、もう一人 […]